畳の紹介
畳は世界に類がない日本固有の文化
畳(たたみ)は日本民族の生活の知恵が生み出した
固有のものであり、湿度が高く、天候の変化が激しい日本の風土で、「敷物」として生活の一部となっていきました。
畳の歴史
畳の歴史は、室町時代(1336年~1573年)に
書院造の登場によって部屋全体に畳が敷かれる様式が
あらわれ茶道の拡大に伴い、正座と共に普及していき
ました。
畳は日本人の生活に欠かせないもの?
毎日の家事をしっかりサポート
畳は日本人の生活をサポートしてくれます。
毎日の家事では、洗濯物を畳む、アイロンがけをするなど「座って行う」家事において力を発揮します。
フローリングとは違いとてもクッション性が強いので、自分の好きな座り方で作業を行うことができます。
幼児のいる家庭にオススメ
歩き始めたばかりの幼児がいる家庭では、歩くことがまだ不安定でシリモチをついてしまったり、頭から転倒してしまったりと心配です。
そうした場合では柔らかなクッション性のある畳なら
安心できます。フローリングで歩かせるのに抵抗のあるパパママは多いのではないでしょうか。
畳の効果
畳の効果を3つの視点から紹介
湿度調整効果 快適な湿度を保ちます。
畳はお部屋の湿度を40%程度に保ちます。湿度が高くなれば湿気を吸い、
低くなれば今度は湿気を放出する効果があります。
畳は湿気の多い国日本で、エアコンのない時代の知恵が詰まっています。
弾力効果 やさしいクッション性
一般的な和室の場合、床は畳、扉はふすま、壁は土壁、柱は木材で作られていて、生活の中で生じる音を吸収する働きをそなえた素材に囲まれています。
しかし、フローリングの場合、素材が硬いので、音が吸収されにくく、部屋の中で音が反射してしまい、音を聞き取りにくくなってしまう事があります。
畳の上を歩く足音や生活音などは、クッションである畳床の中の空気の層に
吸収されるので、音が静かになります。
リラックス効果 心身を落ち着かせ集中力を高める
畳は視覚や臭覚に対しても馴染みがあります。
畳表の材料である「い草」の香りは気持ちを沈静化させるアロマテラピー
効果があり、生活に和みを与えてくれます。
畳の悪い点?
畳の悪い点をお客様に聞くとよく「畳は日焼けするから・・・」
「ダニが気になんるんだよね」という声をいただきます。
和室というと、昔ながらのい草を使った畳を想像される方が多くいらっしゃると思いますが、現在ではこのような悪い点を改善した畳が数多くあります。
"畳が日焼けする" "ダニやカビが気になる"
いままでのい草畳の悩みを解決した新素材が"和紙"です。
和紙なので日焼けが目立つこともなく、ダニやカビの発生を抑えます。
お問合せ
畳は、様々な品質や材質のものがあります。
"選びきれない"や"よくわからない"方は、お見積・ご相談無料ですので、
お気軽にお問合せください。
お話を伺い、ご自宅に合った畳の張替えや畳をプロがご提案させて
いただきます。
わかりやすい「畳のランク別料金表」と「畳のサンプル」でお手に取って
ご確認ください。